地格
- 地格について
主格、属格、与格、対格、奪格以外の特殊な格として地格(ちかく)(loc) がある。 loc. は文法用語 locative (ロカティブ)の略語である。
- 用法
「どこに?」の答えを前置詞(in や apud 等)を用いずに示す格である。 地格の形について
固有名詞の場合、第1、第2変化の単数名詞であれば、地格は属格と同じ形になる。 たとえば、Roma(ローマ)は第1変化名詞の単数・主格であるが、この地格は Romae(ローマエ)となる。
Romae は Roma の単数・属格形である。地格としての Romae の意味は「ローマで(に)」となる。
「私はローマに住んでいる」をラテン語で表せば、Romae habito. となる (Habito Romae. の語順も可)。
その他の名詞の場合(Athenae のように第1変化名詞でも複数形であるなど)、奪格と同形になる。
たとえば、Athenae(アテーナエ)の地格は Athenis(アテーニース)となる。この場合、Athenis は第1変化・女性・複数・奪格の形と一致している。
「彼はアテーナエに住んでいる。」をラテン語で表せば、Athenis habitat. となる(Habitat Athenis. の語順も可)。
- その他の地格の形
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Last-modified: 2009-06-18 (木) 20:29:14 (445d)