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関係代名詞

_ 関係代名詞

_ 関係代名詞活用

男性女性中性
単数主格quīquaequod
属格cūjuscūjuscūjus
与格cuī (quoi)cuī (quoi)cuī (quoi)
対格quemquamquod
奪格quō (quī)quāquō (quī)
複数主格quīquaequae
属格quōrumquārumquōrum
与格quibus (quīs)quibus (quīs)quibus (quīs)
対格quōsquāsquae
奪格quibus (quīs)quibus (quīs)quibus (quīs)

_ 例文

それぞれの例文で、先行詞が何かを考えてみてください。

  • Quī parcit malīs, nocet bonīs.
    • Quī の先行詞は省略されています。
  • Levis est fortūna: id citō reposcit quod dedit.
    • quod の先行詞は id です。「与えた(ところの)それを」
  • Amōris vulnus idem sānat, quī facit.
    • quī の先行詞は idemです。「(傷を)つくる(ところの)同じ人が」
  • Beātus ille, quī procul negōtiīs paterna rūra bōbus exercet suīs.
  • Bis vincit, quī se vincit in victōriā.
  • Cuī placet obliviscitur, cuī dolet meminit.
  • Est enim amīcus quī est tamquam alter īdem.
  • Fēlix quī potuit rērum cognoscere causās.
  • Hominēs id quod volunt crēdunt.
  • Nihili est quī nihil amat.
  • Nōn quī parum habet, sed quī plus cupit pauper est.
  • Ō fortūnātī, quōrum iam moenia surgunt!

_ 例文解説

  • Deum colit quī nōvit.
    • 「デウム コリト クィー ノーウィト」と読みます.
    • deum は「神」を意味する2変化名詞 deus の単数・対格です。
    • colit は「敬う」を意味する第3変化動詞colō の現在・3人称・単数です。
    • nōvit は「知る」を意味する noscō の完了・3人称・単数です。完了で現在の意味を表します.目的語は deum を補って考えます。
    • 関係詞 quī の先行詞は省略されています。主語は「(神を)知る者は」となります。
    • 主語に対する動詞は colit で、目的語が deum となります。
    • 「神を知る者は神を敬う」という意味になります。セネカの言葉です。
  • Quem dī dīligunt adulēscens moritur.
    • 「クゥェム ディー ディーリグント アドゥレースケンス モリトゥル」と読みます。
    • quem は関係代名詞・男性・単数・対格で、先行詞 Is(その者は)は省略されています。
    • quem が対格になるのは、従属文中で diligunt (愛する)の目的語になっているためです。
    • dī は「神」を意味する第2変化名詞 deus の複数・男性・主格です。
      adulēscens は、「若者」という意味の第3変化名詞(男性)単数・主格です。
    • この文では quem の先行詞として省略されている指示代名詞 Is (男性・単数・主格)と一致しています。
    • quem...dīligunt で説明されている内容の Is (その者)は、adulēscens として moritur する、というのが全体の構文をつかんだ訳になります。
    • moritur は形式所相動詞 morior (死ぬ)の現在・3人称・単数です。主語は、Is です。
    • 「神々が愛する者は若者として死ぬ。」というのが直訳で、「神々が愛する者は若死にする。」と訳せます。
    • ローマを代表する喜劇詩人プラウトゥスの言葉です。
  • Hominēs id quod volunt crēdunt.
    • 「ホミネース・イド・クォド・ウォルント・クレードゥント。」と発音します。
    • hominēs は「人間」を意味する第3変化の名詞・複数・主格で、この文の主語です。
    • id は確定代名詞 is の中性・単数・対格で、関係代名詞 quod 以下の先行詞となっています。
    • volunt は「望む」を意味する不規則動詞 volō の現在・複数・3人称で、目的語は、id quod volunt (「(人間が)望むところのことを」)となります。
    • crēdunt は「信じる」を意味する第3変化動詞 crēdō の現在・複数・3人称で、この動詞に対応する主語は hominēs です。
    • 「人間は(信じたいと)望むことを信じる。」という意味です。
    • 原文は、カエサルの『ガリア戦記』第3巻18に見られる言葉で、そこには副詞 libenter (自由に)が頭についています。
    • この場合、「人間は、自分が信じたいと望むことを喜んで信じるものである。」という意味になります。
Last-modified: 2009-06-30 (火) 23:01:42 (433d)